2021-06-21 第204回国会 参議院 行政監視委員会 閉会後第1号
その前の八月頃からこの地域ではもう大きな振動、騒音、低周波音が広い範囲で発生していて、周辺住宅の外壁タイルが剥がれたり、地割れなども起きていて、低周波音症候群の症状を示す住民もいたと。その上で、十月についに陥没事故が起きて、さらに空洞の発見も起きたという、もう大惨事なんですけれども。
その前の八月頃からこの地域ではもう大きな振動、騒音、低周波音が広い範囲で発生していて、周辺住宅の外壁タイルが剥がれたり、地割れなども起きていて、低周波音症候群の症状を示す住民もいたと。その上で、十月についに陥没事故が起きて、さらに空洞の発見も起きたという、もう大惨事なんですけれども。
○山下芳生君 風車を大型化すればするほど羽根の先端部分の速度が大きくなって低周波音の音域の音圧が増すと、遠くまで届くというふうに言われております。
風力発電では低周波音による耳鳴りや睡眠障害などの健康被害が各地から報告されておりますけれども、石狩市でも、風車が動いているときに不快感を訴える方たちがおられます。そこに、新たに一か所、国内最大級の洋上風力発電が建設されており、住民に健康不安が広がっております。
○政府参考人(山本昌宏君) まず、風力発電施設から発生する低周波音による健康影響についてお答えいたします。 環境省におきましては、風力発電施設から発生する騒音について、有識者での検討会での議論を経て、二〇一七年に指針を取りまとめております。この段階では、風力発電施設から発生する低周波音と健康影響について明らかな関連を示す知見は確認できていないという状況です。
中でも、水力に次いで発電効率の高い風力発電は、ブレードの風切り音や歯車が回る機械音、低周波音等の問題もありまして、陸地では、風況が良く人家も少ない山地の尾根筋というものが有力になっています。
対象事業実施区域の周辺には複数の集落等が存在しているために、住民等から、騒音及び超低周波音、景観等の環境面や土砂災害の誘発等の災害面において事業実施を不安視する意見や反対する意見が寄せられているだけでなく、事業者からの説明が十分に行われていないとの意見も寄せられている。
お手元に配付いたしてありますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、「公益通報者保護法」改正に関する陳情書外一件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、ヒートポンプ給湯機の低周波音による健康被害の対策向上を求める意見書一件であります。 ――――◇―――――
そこで、由利本荘市の合同会社の環境アセス準備書、これは十月に縦覧されておりますが、低周波音についてはいずれの調査箇所でも環境省の指針以下にとどまっていると書いてあります。
本指針において、国内外で得られた研究結果では、風力発電施設から発生する音に含まれる騒音には煩わしさを増加させる音が含まれること、風力発電施設から発生する音が人の健康に直接的に影響を及ぼす可能性は低いこと、超低周波音、低周波音と健康影響については明らかな関連を示す知見は確認できないことが示されているところでございます。
○河野義博君 環境省は、超低周波音、いわゆる耳に聞こえない音というのは、風車からは人体に影響があるようなレベルは出ていないというふうに断言をしていただきまして、非常に有り難いと思っていますので、言っておきます。
○政府参考人(江口博行君) 御指摘の指針の検討に際しましては、平成二十二年度から二十四年度にかけまして環境研究総合推進費の風力発電等による低周波音の人への影響評価に関する研究におきまして得られた知見を参考にしておりますけれども、当該研究におきましては、風力発電施設周辺百六十四地点で風車騒音の実測測定を行っておりますが、その時点におきましては稼働しておりませんでした一基当たり先生御指摘の出力四千キロワット
お手元に配付いたしてありますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、食品ロス削減に向けての取り組みを進めることに関する陳情書外三件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、ヒートポンプ給湯器の低周波音による健康被害の対策向上に係る意見書外十一件であります。 ————◇—————
騒音は百デシベルを超え、低周波音でかなりの圧迫感があったと想像できます。今回のこの訓練でつり下げている物資は箱状のものでありますが、つり下げは落下の危険性が度々指摘されてきております。住宅の真上をオスプレイが低空飛行で物資をつり下げて飛行する、もう考えただけでも本当に背筋が凍ってしまいます。 沖縄防衛局長は、六日の夜間、異例の抗議を米軍に対して行っています。
それから、表の方を見てみますと、「オスプレイ 早朝に百三デシベル」、あるいは「夜間訓練で九十九デシベル」、さらに「低周波音 他機種上回る」とか、それから人的な感覚、それから、さらにまた高熱の排気による火災等、そういったものが県内ではよく報じられております。 特に、この報じられているデシベルについては、宜野湾市や沖縄県が測定器を置いていたりするものであります。毎年そういう報告書がちゃんと出ます。
また、低周波騒音につきましては、低周波音の影響につきましては調査研究の過程にございまして、個人差や建物の状態による差が大きく、また未知の部分もあることから、現時点における環境基準が定められていないものと承知しております。 防衛省としても、普天間飛行場代替施設建設事業に際して事後調査を適切に行うため、調査手法や評価指標等について検討を行っているところでございます。
三百五十万台分の土砂で辺野古、大浦湾を埋め立てる甚大な環境破壊、埋立土砂を県外から搬入する際に危険視されているアルゼンチンアリなどの外来生物の侵入、また、絶滅危惧種や天然記念物などの貴重な生物が生息する固有な地域を、二万五千本もの立木を一部は違法に伐採して強行している垂直離着陸機オスプレイも使用可能なヘリパッド建設など、生態系環境の攪乱や破壊のみならず、県民や地域の住民の負担軽減どころか、多大な不安や騒音や低周波音
現時点で明らかになった知見といたしましては、例えば風車騒音と煩わしさ、いわゆるアノイアンスと言っておりますけれども、この間には統計的に有意な関連が報告されているということでございますけれども、一方で、今御指摘がございましたけれども、二十ヘルツ以下のいわゆる超低周波音というものにつきましては、風車から出ているものは人間では知覚できないレベルでありまして、今のところ健康への影響について明らかな関連を示す
○河野義博君 二十ヘルツ以下の低周波音、いわゆる超低周波音については人が、感知レベルではなかったという結果が出ましたことを喜ばしく思っております。感謝を申し上げるところであります。 続いて、時間の許す限り会計検査院に伺います。 平成二十六年度の決算検査報告書におきまして、指摘金額は一千五百六十八億円、五百七十件に上りました。
お願いばかりで恐縮ですので逆にお礼も申し上げておこうと思うんですけれども、風車から出る低周波音に関して心配する声が従来あったんですが、これは環境省の画期的な取組でその懸念を払拭することができました。
事業者は、参考項目を勘案しつつ、事業の特性や地域特性を踏まえて評価する環境要素を選定することとなりますけれども、これまで行われてきた風力発電の環境アセスメントにおいては、施設の稼働に伴う騒音、低周波音は基本的に評価対象となっているところでございます。
委員御指摘のとおり、風力発電施設からの低周波音につきましては、環境基準のような基準は設定しておりません。 現在、環境省では、風力発電施設から発生する騒音等の評価手法に関する検討会を設置しまして、風力騒音特有の音の性質や設置される地域の音環境の違いを踏まえた風力騒音の評価方法について検討を行っているところでございます。
例えば、低周波音について必ず評価されるのか、その点について確認をしたいというふうに思います。
○政府特別補佐人(富越和厚君) 公害等調整委員会といたしましては、低周波音も周波数の低い音と理解しておりますので、低周波音による被害ということであれば騒音として対応し、申請を受理していくという方針であります。
○政府参考人(高橋康夫君) 環境省では、これまで低周波音への対応といたしまして、低周波音問題への手引書でございますとか、低周波音対応事例集といった資料を作成するとともに、測定に関する講習会を開催いたしまして、自治体の担当職員が苦情等に対応する際の参考となる情報を発信をしているところでございます。
最後に、低周波音に関して一つ触れておきたいことがあります。 環境省の水・大気環境局大気生活環境室ですかね、ここが作成した「よくわかる低周波音」というパンフレット、これがございます。このパンフレットは約九年前に作成をされたものでございますが、現在も環境省のホームページに掲載をされているものであります。
防衛省としては、この防音壁の設置によってその時点で想定され得る騒音に対して必要となる措置が講じられたと考えていたところですが、昨年十月末に実際に発電機を稼働したところ、当初想定をしなかった低周波音について地域の住民の方々から御指摘を受ける事態に至ったところでございます。
九十ヘルツが大分減ったということで低周波音対策が功を奏したのは、発電機に直接マフラーを設置したこの後なんですよ。それまではずっと騒音に苦しみ続けて、母親の母乳が止まると、帰省して帰ってきていたのに、そういうことまで起こったわけです。発電機マフラーは確かに効いたんだけれども、それまでいろいろやられてきたことというのは、壁を造ったり一般の騒音対策だったわけです。
○政府参考人(三好信俊君) 低周波音の対策についてのお尋ねでございます。 低周波音は百ヘルツ以下の特に低い音でございますので、人の耳は低い音は感じづらく、より大きな音でないと感じることができない性質がございまして、一般的に、特に低周波音をどれだけ感じられるかは個人差が大きいとされております。
風力発電における環境アセスというのは、騒音とか低周波音、それから風車に鳥などがぶつかるバードストライク、そういうことなど影響を考えれば、当然これは必要であるというふうに思っております。
次に、低周波音に関する環境調査について伺います。 小野寺防衛大臣は、二十五日の記者会見で、米軍普天間飛行場周辺でオスプレイなど航空機から発生する低周波音の情報収集や分析などを行うと発表いたしました。そのための有識者会議を五月ごろに設置し、低周波音の基準について普天間基地周辺でデータを収集して分析、その報告書を二〇一五年三月を目途にまとめたいと述べています。
○小野寺国務大臣 低周波音につきましては、委員から累次御指摘をいただいております。 ただ、御案内のとおり、低周波音については、環境省による環境基準が定められておらず、まだ実際にどういうものが影響があるかということも確定しているわけではありません。いずれにしても、まず今回この調査を開始することにより、私どもとして低周波音の評価検討業務を行っていきたいと思っております。
本年三月二十四日に入札公告を行いました、航空機による騒音・低周波音の影響に係る評価検討業務についてでございますけれども、うち低周波音につきましては環境省による環境基準が定められておらず、特に航空機から発生する低周波音による影響につきましては調査研究の過程にあり、個人差、建物の状態による差が大きく、未知の部分もあります。
また、平成二十五年中に終結した事件といたしましては、マンション建設現場からの騒音、振動、低周波音により肉体的、精神的苦痛を受けたとして損害賠償を求めた江東区におけるマンション工事による騒音・振動・低周波音被害責任裁定申請事件など二十件でございます。
まず、小型風力発電でございますけれども、御承知のとおり、小型風力発電は、建設によります環境破壊やバードストライクなどの生物への影響、低周波音等による人体への影響等、環境負荷が少ないエネルギーという位置づけになっております。